小学生の子供の算数の論理的思考力がだんだんと伸びてきました。
先日学校であった個人懇談でも、先生から「お子さんの算数の力はすごい。論理的に考えることができている」とほめてもらいました。
数学教師の資格を持っている私は、勉強の中でも特に算数に力を入れて、年長の頃からずっと家庭学習で教えてきました。
今までやってきたことがだんだんと成果として表れてきているのですごく嬉しいです。
この記事では、そんな我が家がやっている算数の勉強法をご紹介しますので、よければ参考にしてください。
小学生算数の論理的思考力を伸ばすには
算数の問題は、
・計算や図形などの問題
・文章題
の2つに分けることができます。
今回のテーマである「論理的思考力」を伸ばすには、私は2つ目の「文章題」をいかに解かせるかが大切だと思っています。
そこで我が家では、小学生の子供に、これらの問題集をさせてきました。
・Z会グレードアップ問題集 算数文章題
・最レベ(最高レベル)問題集 算数
・トップクラス問題集算数
どの問題集も素晴らしいのですが、中でも1つ目の「Z会」がオススメです。他の2つは、確かに良い問題が多いのですが、中学受験をしないならば必要ないかもしれません。
中学受験するしないにかかわらず万人におすすめできるのが「Z会」です。
「Z会」は、文字の大きさや問題数など、子供がパッと見て嫌にならないボリュームになるよう考えられています。見開き1ページで3~5問ほどしかありません。
でも、その少ない問題はどれも良問で、パッと見ただけでは簡単に答えが出せないような問題です。また、掛け算なのか割り算なのかもよく考えないと分からないようにもなっています。
よくある普通の問題集って、タイトルに「足し算」と書いてあって、そのページは足し算の問題ばかりのことが多いですよね。あれって、最初から足し算すればいいですよ、って教えてるみたいで、私は好きではありません。
それがこのZ会なら、そんな心配はいりません。パッと見ただけでは、本当に何算か分かりません。教えている親ですら、こっそり解説を見ないと難しい問題があったりします。
ちなみに、さきほど紹介した残り2つの問題集、
・最レベ(最高レベル)問題集 算数
・トップクラス問題集算数
ですが、どちらも中学受験をターゲットにした問題集なので、わざと意地悪な問い方をされたり、学年を超えた内容を問われたりします。
なので、中学受験しないのであれば、これらの問題集は全ての問題を解かせる必要はないかと思います。
ただ、中には良問がたくさんあるので、必要な問題だけ選んで解かせるのがいいと思います。我が家でも、3冊とも買って必要に応じて問題を選ぶようにしています。
難しい問題ばかりですが、解き応えのある問題ばかりで、達成感を味わえますよ。
まとめ
算数の論理的思考力は、じっくりと考えて順序だてて問題を解いていくことで、どんどん養われていきます。
先ほど紹介した3つの問題集、
・Z会グレードアップ問題集 算数文章題
・最レベ(最高レベル)問題集 算数
・トップクラス問題集算数
これらのを継続して使えば、必ず論理的思考力が付いてくるはずです。
事実、私の子供はどんどん論理的思考力が高まってきていますすので。