給食を食べるのが遅い小学生に読ませたいおすすめの本「おかわりへの道」

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今日は、「おかわりへの道」という本を紹介します。

この記事を書いた人
momo

夫と子供2人の4人家族の40代主婦。在宅でシステム開発の仕事をしています。教育大で数学の教員免許を取得し、子どもの教育・勉強には特に情熱的。

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「おかわりへの道」の内容

物語の主人公は、小学2年生の女の子。

給食で苦手なものが多く、いつも食べるのが遅い女の子です。

この女の子にはある夢があります。それは「先生が作ってくれる、残ったご飯で作るおにぎりを食べること」です。

おにぎりは、給食を早く食べた人から順番に食べることができます。

何とかしてこのおにぎりを食べたい主人公が、クラスの早食いの男の子に相談しながら、仲間とともに給食を早く食べることに挑戦するという、平凡だけど夢のあるお話です。

「おかわりへの道」を読んだ感想

実はうちの小学2年生の娘、まさに給食を食べるのが遅く、よく最後まで1人残って給食を食べているのです。

この本を見つけたとき、娘のための本ではないかと驚きました。

給食はただ早く食べるだけではダメで、行儀よく美味しく楽しく食べなければ意味がありません。

この本では、それを教えてくれます。

クラスの早食いの男の子が、どうやったら嫌いなものでも美味しく食べられるか、食べる順番を工夫してはどうか、とか、いろいろアドバイスをくれるのです。

最後、おにぎにの残りがあと1つというシーンで、主人公の女の子よりも先に食べ終わったこの男の子が、自分がおにぎりを食べたいのをぐっとこらえて我慢するシーンは感動します。

主人公が無事におにぎりを食べられるかどうかはお楽しみ・・・。

もし、お子さんが給食が遅くて悩んでいるようであれば、この本を読ませてあげるのもいいかもしれません。うちの娘も、これを読んでからは、給食を楽しく食べれるようになったみたいです。

ちなみに、小学校低学年以上であれば自分ひとりで読み切れる内容です。字が多いですが、ちょうどよい量だと思います。

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