子どもの猫アレルギーの検査結果。症状と対策やその後の経過

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1歳の子どもが、猫アレルギーだと判明しました。

アレルギーのレベルを示すクラスは、最高クラスの6!

実は困ったことに、私の実家では猫を3匹も買っていまして・・・、猫とは切っても切れない関係です。

そんなうちの子の、猫アレルギーだと分かった経緯や検査について、まとめました。

この記事を書いた人
momo

夫と子供2人の4人家族の40代主婦。在宅でシステム開発の仕事をしています。教育大で数学の教員免許を取得し、子どもの教育・勉強には特に情熱的。

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子どもの猫アレルギーに気づいたきっかけ

始めて猫アレルギーの症状が出たとき

最初に猫アレルギーを疑ったのは、子どもが1歳のとき私の実家に遊びに行ったときでした。

突然、目をこすり始めたのです。

何か入ったのかなと思い、お水をつけてちょんちょんと洗ってみたのですが、まだかゆいようで。こすり過ぎて目が真っ赤に。

その日はすぐに帰宅することに。

それから数日後、また実家に行ったとき、今度は、目以外に鼻水も出始めて、そしてせき込むようになりました。

これはおかしい!

そう感じながら、また帰宅することに。

家に帰ってよく考えてみました。

もしかして・・・猫??

実は私も子どものころから猫アレルギーでして、でも、だんだん慣れてきたのか、大人だからなのか、あまり気になってはいませんでした。

猫を飼ってからアレルギーになったので、猫を手放すこともできず、結局、大人になるまでずっと一緒に生活していました。

それもあって、子どもの猫アレルギーを疑い始めたのです。

咳、鼻水、目が貼れる・・・から喘息に

そして、ある日、実家ではなく、猫のいない自分の家にいるときに、急に咳こみ始め、咳が止まらなくなりました。

顔色も悪くなってきたので、救急車を呼ぶことに。。。

酸素濃度を測ってもらうと何と92!これは異常な数値だそうです。

激しい喘息だと言われ、吸入などの措置をし、そのまま入院に。

そこで初めて血液検査をすることになったのです。

子どもの猫アレルギー検査

猫アレルギーかどうかは、血液検査で分かりました。

アレルギーを示す数値があり、うちの子は、最高クラスの6だと言われました。。。

アレルギー体質があると、体の中にどんどんためこんでしまって、それが満杯になると爆発して喘息とかになるそうです。

そして、一度喘息になると、なかなか治らないとも・・・。

ちなみに、検査の際は、猫以外にも花粉やハウスダストも調べてもらうといいですよ。わが子は、猫、花粉、ハウスダスト、アレルギーのオンパレードという結果でした。

その中でも、やはり猫アレルギーの数値は異常で、基準値と比較できないほど値がふりきっているらしいです。。。

喘息は、猫だけが原因ではないかもしれないけど、きっかけにはなったかもしれない、だそうです。

可愛い猫たちがきっかけかもと聞いて、すごく悲しい思いがしました。

そして、ここから、猫アレルギーと向き合う生活が始まったのです。

猫アレルギーの症状

1歳から始まった猫アレルギーは、それからも、目のかゆみ、咳、鼻水、ひどい時には喘息、、、と、症状はなかなか治りませんでした。

うちの子の症状をまとめてみました。

わが子は一番最初に目に症状が出ます。

目がかゆくなり、目をめちゃくちゃ激しくこすり始めます。まだ幼児の頃こするのを止めようと手をおさえると、かゆさが我慢できずによく泣いていました。

こすったあとは、ひどい涙目になり赤くボコッと腫れてしまいます。

こんな時は、病院で処方された目薬をすぐにさすようにしています。

ただ、赤ちゃんの場合は目薬は難しいですよね。おとなしくしてくれないので、目薬をさせません。。。

そんなときは、目薬の代わりに冷たいタオルで目を冷やすことも。

わが子の場合は、年長ぐらいでようやく目薬をさせるようになりました。それまでは大変ですが、親がなんとかしてあげるしかないです。

喉と咳

目の次は、喉に痰(たん)が、からみ始めます。

子供には無理ですが、大人の私がたんを無理やりだして確認してみると、黄色のたんでした。

痰がからみ始めると、続いて咳が出ます。

わが子の場合、咳が翌日になってもおさまらず喘息になることも。

喘息を予防するための、家庭用の吸入器も買いました。

子供が小学生になるまでは、実家に行く前後はかならず吸入をして予防することにしています。

吸入器はわが子の命綱。値段は高めですが、どこでもすぐ吸入できるので常に持ち歩いています。
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鼻と鼻水

鼻もかゆくなり、鼻水も出ます。

子供は、目と同じく鼻もおもいっきりかきまくります。どうしても我慢できないようです。かきまくって、鼻血が出ることもありました。

鼻水もすごいので、飲み込まずに鼻をかむように言うのですが、赤ちゃんのころは飲み込んでいたと思います。

それでよけいに痰がからんで悪循環。

赤ちゃんの頃は、鼻水を吸うチューブで大人がすってあげるのが一番いいです。だいぶ嫌がると思いますが、確実に黄色のドロっとした鼻水をすうことができます。

私は親の口でチューって吸うやつを使ってましたが、今は電動のがあるみたいです。口で吸うのは結構大変だったので、電動が楽そう。
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猫アレルギーの経過

その後の経過です。

わが子の場合、初めて猫アレルギー検査をしたのは1歳の時でしたたが、

1歳で最高レベルの「クラス6」。

3歳のときも「クラス6」。

そして、小学3年生10歳になり再検査してみると、やはり「クラス6」。

いつまでも、ずっと変わらず「6」のままです。症状もずっと同じような事が続いています。

でも、子供が成長するにつれ、1つだけ変わっていくことがあります。

それは、小学生頃になると、アレルギー症状が出たときに自分の口で苦しいことを表現できるようになることです。

赤ちゃんの頃は、親がなんとか気づいてあげなければ!と必死になっていたのですが、そうなるとだいぶ楽になると思います。

そして、成長するにつれ、少しずつ強い体にもなっていくので、すぐに喘息になったりはしなくなってきています。

しかし、油断して忘れたころに突然喘息になることもあるので、猫アレルギーであるということは忘れず、親子ともに注意して生活するようにしています。

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