三田佳子さんの二男が逮捕。子供を甘やかすのは簡単でも見放すのは難しい

その他
記事内に広告が含まれています。

三田佳子さんの二男が逮捕された事件が、連日報道されていますね。

子どもを持つ親として、私も色々考えました。

子育てって本当に難しいですよね。他人にはわからないこと。他人はアレコレ言うけれど、その子供を育てる苦労はその親にしか分からないと思うんです。

わが子にも困った面がたくさんあります。親戚からは「もっとちゃんと叱ったら」と言われたことがあります。でも、私は外ではよほどの事がないと叱らない方針なんです。叱らないというか、外で誰かの前で叱ったら子供も嫌がるだろうし、私も人前で叱るのは好きではありません。

家に帰ってからちゃんと教えるようにしているんですよ。

でも、そんな私の教育方針なんて誰も知らないだろうし、たった一面だけを見て、アレコレ指摘されるのはムッときてしまします。

三田さんも、三田さんなりに方針を持って子育てされてたと思うんですよね。それが結果となってこうなってしまっただけです。甘やかしすぎだとか色々言われていますが、本当に甘やかしていたかどうかわからないですよ。例え甘やかしていたとしても、他の面では厳しかったのかもしれないですし。

ただ、結果として、子供が世間に迷惑をかけてしまったということは事実ですよね。そういう子に育ててしまったという事実は親に責任があると思います。

もし、わが子が同じことになったら、それは私の育て方が間違っていたと思うはず。それは覚悟しています。子供の性格や生きざまを決めるのは親です。子供が、いいこと悪いことを判断できるかどうかも親がちゃんとそれを教えてあげたかどうかだと思うんです。

ただ、実際に罰を受けるのは親ではなく子供自信。親は色々非難されるだけであって、子供の罰は変わってあげられないですよね。

子供をそんな可哀想な目にあわさないためにも、いろいろ教えてあげないといけないんですよね。でも、それが難しい。

例えば、私の父を例にあげると、私の父は、ギャンブルが好きで多額の借金がありました。その借金をいつも肩代わりしていたのは、父の母、つまり祖母でした。

何度も何度も繰り返すので、祖母は毎回叱ってはいましたが、また次も借金を肩代わり。

お互いに依存しあっていたのかな。母に甘える子供と、子供を見放せない親。

結果、母に頼れなくなるまで借金を繰り返した父は、とうとう破滅する道へ。親が甘やかし続けた結果、親子ともに不幸な結果になりました。

甘やかすことは簡単だけど、見放すことって難しいですよね。

でも、見放すことこそが、その子の将来のためになるときもあります。甘やかして良い事があるのは今だけなんですよね。

わが子がもしそうなったとき、私は見放すことができるだろうか、考えると不安ですが、それが必要になったときにはちゃんとできる親でいたいなと思いました。

タイトルとURLをコピーしました