共働きを辞め専業主婦になった私。
仕事を辞めてつくづく良かったなぁと感じることは「子供の宿題をゆっくり見てあげれる」という事です。
仕事をしていたときは、仕事から帰ったらまず夕飯づくりに追われていたので、宿題を見てあげる時間がほとんど取れませんでした。さっと連絡帳と手紙を確認してあげるぐらい。
でも、専業主婦になった今は、プリントも連絡帳も宿題もゆっくりと見てあげられるようになりました。
これは、仕事を辞めないと得られなかったことです。
この記事では、仕事を辞める前と辞めた後、子どもの宿題や勉強にどんな変化があったかを書いてみます。私と同じように子育てに専念したくて仕事を辞めようかどうか悩んでいる人に参考になると思います。
子供の宿題と勉強:共働き時代と専業主婦になってからの違い
共働き時代、子供に何か尋ねられても、顔はキッチンに向いたまま、手は包丁を握ったまま、声だけは返事して・・・、という状態でした。口癖は「後でね~」と「早くして!!」。
今思えば、自分の方を向いてくれないお母さんってすごく悲しいですよね。反省。
この状態が何年も続いていたせいか、最近気づいたのですが、うちの子は顔を見ずに声だけ「は~い」と返事することがあります。
あぁ、今まで私が悪いお手本を見せていたんだなと反省しました。子供はすぐに大人の真似をしますもんね。子供の態度はまるっきり私そのものなんです。。。
さて、宿題の話に戻りますが、うちの子は算数だけは得意であまり心配していないのですが、国語が若干苦手なんです。国語の中で、漢字だけは得意なようですが、読解問題が苦手だったり語彙力のなさが目立っています。
普段から本をたくさん読ませたかったのですが、共働き時代は、図書館で借りた本を「読みなさい!」と言って1人で読ませていただけだったので、これも反省。
仕事を辞めてからは読み聞かせもたくさんしてあげられるようになったし、学校の音読の宿題も丁寧に聞ける時間ができました。
音読の宿題は、隣で一緒に本を見ながら音読させるのが良いかと思います。間違った読み方とかに気づけるし、子供もしっかり真面目に読んでくれるようになりました。
以前は、ズルして数行とばしたりしていたようで、私も見てみぬフリをしていたこもありました・・・。
宿題をしっかり見てあげられると基礎力もちゃんとつくと思うので、いいですよね。
仕事を辞めて、子供も私もゆっくりとした時間を過ごせるようになりました。
タブレット学習も、隣で一緒に確認できるようになった
それと、我が家では宿題が終わったら自宅学習もさせています。塾には行かせていないので、その代わりです。
中学受験させる予定はないので、小学生の間は塾は不要だと思っています。でも、教科書以上中学受験未満の高い学力はつけておきたくて、自宅学習には力を入れています。
子供が小学1年生のときから「スマイルゼミ」というタブレット学習を続けています。
タブレット学習は、親がサポートしなくても機械が丁寧に教えてくれるのですごく助かっていて、まさにそれがウリの学習スタイルです。共働きの母にとっては、勉強させているという安心が得られる学習スタイル。
でも、タブレット学習には1つだけダメな点があって、それは「適当に答えても大丈夫なこと」です。
例えば選択肢から正解を選ぶ問題のとき、考えるのが面倒なときや難しい問題のときは、とりあえず適当にでも正解を選ぶことができます。そしてそれが不正解なら「正解はコレだよ」とご親切に教えてくれるんです。
その正解の選択肢がなぜ正解か理解しなくても「次へ」というボタンを押せば次に進めてしまうんでうよね~。
これは、タブレット学習でいつも不満に思っていることでした。
でも、共働きで時間のなかった私は「ちゃんとしてよ~」と声掛けだけするぐらいで、子供たちはまんまと適当に問題を解いていたときがありました。
これが、仕事を辞めてからは、隣でしっかりマーク(笑)しながら一緒にタブレット学習することができるようになりました。
隣でしっかり見ていると、まぁ適当にやっていること!!とガッカリしましたが・・・。
でも、隣で一緒に勉強してあげることで、子供の苦手な分野も見えてくるので、すごくよかったなと思っています。
(ちなみに、苦手な分野は長期休暇に新しい問題集を買って特訓したいと思っているのですが、なかなかまだできていません。)
>>◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!
まとめ
仕事を辞めると、子供の宿題や勉強だけではなく、他にもいろいろなことに余裕が生まれます。
母親に余裕があると家族も安心して過ごせるようで、仕事を辞めた意味はあったんだと感じでいます。
ですが、完全に仕事せずに収入ゼロでは家計が成り立たないので、何か在宅の仕事を始めないといけないことは分かってはいます。
分かってはいるのですが、夏休みや習い事があったりで、なかなかゆっくり考える時間がないことをいいわけにはしていますが、何かしなきゃ・・・。